故郷の雨 ――淡路市長―― 門 康彦

愛と正義の政治家、『砂楼の伝説』の著者でもある詩人 門康彦淡路市長の『故郷の雨』ネット版を、順次紹介してゆきます。

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北淡路に風は吹くか?

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 今、北淡路と言えばどの地域を指すのか? 3市時代の淡路島においては、北、中、南とすれば、北淡路とは淡路市を指すことになる。

 しかし、淡路市とすれば北淡路とは、また違った意味を持つ場合も有る。

 国営北淡路農地開発事業(パイロット事業)が指すエリアとは、津名丘陵、旧北淡、淡路、東浦町に広がる地域の事を意味します。

 当時の北淡路土地改良区理事長、故中筋北淡町長が、その気持ちをこう表現しています。「活気有る広大な農業団地化を図り、時代に即応出来る農業及び農村整備が今日ほど望まれている時は無く、より農村地域の活性化が進められる環境整備の基礎が十分整ったと確信している。」平成2年の事である。

 昭和36年北淡路開発実行委員会に始まり、昭和43年から22年間続いた事業は、基本計画で421.8haに始まり、事業費169億円、農地造成400haを持って事業は完了した。

 しかし、蜜柑の生産過剰によると言われている作物転換、土地投機ブームによる開拓地の転売問題、農業従事者の不足、農産物需給緩和等による営農不振が続く中、会計検査院の指摘、国会報告等を経て現在に至っています。

 昭和43年と言えば、私が兵庫県に就職した年。時代の流れは、平成13年総合事務所化した初代の淡路県民局長として、そして、平成17年初代の淡路市長としてこの事業に遭遇する事となる。

 この間、査定側としては、財政課、事業部局としては、農林水産部、土木部として係わってきた事となりました。

 それは、「4割を超える未利用地の原野の責任」を市長として解決しなければならない事に繋がり、まさに歴史の不思議を体感する事となったわけです。

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 その淡路市北部山間地に、大型風力発電設備12基の誘致に成功しました。農業振興と連係する形で、「北淡路・環境バイオマス農業の丘」として、また、観光振興として、花さじき、景観園芸学校、震災記念公園などの施設群と連係し、コンセプトは、クリーンエネルギーのエコシティー淡路市へと繋がります。

 勿論、明と暗の状況が内在するのを覚悟の苦渋の選択でも有りました。

 1基の発電規模は、2千キロワット、最大限稼働で1万千三百世帯の消費電力が賄え、淡路市の世帯数1万9千2百50戸のほぼ6割に相当し、平成22年夏の稼働を目指します。

 淡路市の第2期の行動の期間の最終年、爽やかな風が吹き、12基の風車が回る。

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  1. 2008/04/11(金) 16:18:46
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