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故郷の雨 ――淡路市長―― 門 康彦

愛と正義の政治家、『砂楼の伝説』の著者でもある詩人 門康彦淡路市長の『故郷の雨』ネット版を、順次紹介してゆきます。

遅れてしまった返事3。

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貴君の提案は、淡路市の一つの未来を切り拓くものでした。

大型店舗の建物にソーラーを設置し、店舗照明を確保する運動を展開する意見を聞き、自分としては、下水の処理水の再利用を提案するというものでした。
下水の処理水を再生水として大店舗に供給し、トイレなどに利用してもらう。
水道料金よりも安いので、その供給収益の一部を、商工会など各種団体等の補助金の増額に充て、残額は財政の健全化に資する。

以上の案は、今のところ、案として止まっています。

当時、福井県に主体を置く、株式会社PLANTが、市役所本庁の海側に大型店舗を開設するという案がありました。
平成17年5月、私が面談した時は、状況は前向きでしたが、土地を有効利用しなければならない筈の県企業庁が、消極的になりました。
当時の津名町商工会の意見が、開設に反対という結論を急遽出したからです。
私の知る情報では、当時の商工会有志は他県にある既設のPLANT店舗を視察し、商業行為としてはすみわけが出来るという結論を得ていました。
PLANT側からは、地元商工会との協調、地元採用、市民への利便施設の提供などが有り、一般市民は開設に期待を寄せていました。
土地の所有者の同意が得られないまま、計画は止まりました。
新店舗を利用した、高齢者や弱者への訪問販売の開設、若者達の集いの場、既設地元店舗とのコラボレーションなど、今のところ夢のままです。

当時の商工会の反対の結論は、全体の意見を反映しないまま、私の質問に対しての返事が、私のところへまだ届いていません。
恐らく、永遠に届かないのではと思っています。

遅れた、途中経過の報告になりましたが、今後共の精励を期待しています。
退職されてからの返事になり、申し訳ありません。

現職はそれぞれ頑張っています。今後とものご指導、ご支援、宜しくお願いします。

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  1. 2008/10/22(水) 20:34:25
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四年目の秋  淡路市長 門 康彦

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北淡文苑とのお付き合いも長い。

第三九集、淡路市版第四号の刊行に当たり、四人の方々が来庁されました。

地域で生活し、明日の淡路市の文化を支える歌人達です。それぞれの想い、価値観、視点を短い文章に託し、それぞれの世界を創造する。それは、最近見られる批判するだけの無責任に比して、内省する日本古来の美意識を意識する、素晴らしい活動です。

これからも、継続する事をまず尊重される事を祈念いたします。

一人の方が、「市長さん、いつか仮設ではなく、もっと丈夫な市庁舎を建てて下さいね」とエールを送ってくれました。

「私達も頑張りますから、皆さんも、沢山の作品をお願いします」と答えました。

夢を諦める事なく、明日を信じて、共に歌いましょう。


刻移り 人変れども ふるさとの 吹きくる風に 心を託す。 康

  1. 2008/10/30(木) 22:20:34
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