故郷の雨 ――淡路市長―― 門 康彦

愛と正義の政治家、『砂楼の伝説』の著者でもある詩人 門康彦淡路市長の『故郷の雨』ネット版を、順次紹介してゆきます。

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淡路市の組織について。


 淡路市の定員適正化計画の推進状況は、H17年の710名から、現在603名ほどになり、H22年度には574人となります。5年で136名の減となりました。
 10年計画の平成26年には、500名程度、類似団体比較では、それから400名程度という状況です
 これは、これまでの旧5町の人員が過剰であったということではなく、5町夫々の体制を維持するためには妥当な人員でした。しかし、想定以上の人口減、高齢、少子化の進展は、現行公務員制度の中での人件費見直しでは対処出来ない状況になっていました。
 国はその事にも着目し、市町村の合併を推進したわけです。
 そうした中で、現場の淡路市としては、所謂、財政状況に見合う組織の見直しなどを、適切な進行で、出来るだけ住民サービスの質を落とさないように工夫をしてきました。
 合併協議会で議論された、市の機能を高めるための、都市機能集積ゾーニングを尊重し、本庁機能を、合併時の8部15課から、現在10部29課にしました。また、総合事務所制度をこれまでは維持してきました。
 しかし、急激な職員減をカバーするために、職員を有効に連携させることを目的とした、タスクホース制度も、能力、体力の限界にある状況です。
 出前市役所、或いは、OB職員の協力体制などの支援組織の模索では、対処は難しくなってきています。
 身の丈に合った行政組織体の大幅見直しを23年度に控え、22年度は試行また実験の段階で、その準備にかかっているわけです。
1 各部に総務担当部署を置き効率化を図る。
2 財政健全化と税収アップのため、財務部を新設。
3 総合事務所を事務所とし、津名事務所の所長を統括として議会出席者とする。
  出前市役所・相談担当を配置(所長直属)、窓口に事務処理担当を置くなど量の減を質で補い、サービス低下を防ぐ。住民票の発行などは従来通り。
4 産業建設部門を本庁に集約。
5 水道事務所は広域として合併。水道事業部を廃止。上下水道部を新設。
6 効率化の視点から、各部に次長職を設置、地域間のバランスにも配意する。
7 教育委員会部局においても集約化等の見直しを行う。

 組織は絶えず見直しをしていないと、肥大化します。そして結果として自己防衛に走る傾向も有ります。
 税金の効率的使用の観点からも、絶えず見直し、質を高める努力が必要です。合併の意義を認識し最大限の努力をしなければなりません。

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  1. 2010/04/08(木) 10:15:30
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平成22年2010・3月31日挨拶概要。


皆さん、これまで本当にご苦労様でした。そして、有難うございました。


皆さんは、全体の奉仕者として公共の利益のために勤務されてきました。(30条)
そして、信用失墜行為の禁止、秘密を守る義務、職務に専念する義務など地方公務員法に規定された規範の中で生活されてきたわけです。
日本は、江戸時代の武家為政者の精神「公への忠誠」は、現代まで受け継がれ、公務員の精神となってきました。
小なりと言えども、「地域を背負って立つ気概」でした。
ですから、市民の大半は、公務員を信用しているのです。


十数年間の各地域の町職員として、そして、5年間の淡路市職員としての夫々の経験は、これからの皆さん方の生活に無くてはならない宝であると信じています。
好むと好まざるに関わらず、それが地域と共に生きてきた皆さんの証で有るはずです。


これからは、直接に淡路市行政との関わりは薄れる訳ですが、市行政は、誕生してまだ5年です。
形は何とか整っているように見えますが、中身はまだまだ課題山積しています。
人口減少は、今のところ避けられない現実です。身の丈に合った持続可能な行政運営の確立のためには、まず、市民はその義務を履行し、私達行政は、その付託の元にサービスを遂行しなければなりません。


そのためには、皆さん方のこれまでの豊な経験と知識に助けてもらわなければならない事も多いと思います。
忌憚の無いご指摘、ご指導、そしてご尽力をお願いいたします。


季節は春。桜花舞う好季節であります。
時、所、変わりましても、ご健勝にてのご活躍をご祈念申し上げまして、お別れとお礼のご挨拶とさせていただきます。


皆様、有難うございました。

  1. 2010/04/17(土) 09:30:01
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