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故郷の雨 ――淡路市長―― 門 康彦

愛と正義の政治家、『砂楼の伝説』の著者でもある詩人 門康彦淡路市長の『故郷の雨』ネット版を、順次紹介してゆきます。

市長からの手紙(H29.2月)  如月の 島に春呼ぶ 鳥の声


二月は他の月より日数が少ない事もあって何とも慌ただしい気がします。
しかも、地方自治体レベルとすれば、その年度をある意味、実質上閉める作業と、来年度の方向性を示唆する月でもあります。
建国記念の祝日もこの月で、2.26事件に象徴されるように、2月は時代の節目の時、そして季節の端境期でもあります。
淡路市役所も、1、2号館、情報管理棟、防災安心センター、市民交流センター、給食センター、下水処理棟、そして駐車場と本庁施設群が完成しました。
一挙に建設出来ない財政事情があり、12年かけて体制を整えたわけです。
未利用地の課題を解決しながら、市民の利便性を最優先に考え、安全安心を確保しながら整えた訳です。
朝日も夕日も鑑賞できるスタイルは、公共施設の新しい未来を示したものでもあります。
まだの方は是非、お訪ねください。「おもてなし」を致します。

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  1. 2017/02/01(水) 06:48:08
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北原文雄さんを偲ぶ会 2017.H29.1.26.18時30分~夢泉家


1968昭和43年、詩人になることを断念し帰郷、北原さんと志筑のとある喫茶店で出会い、創刊号「文芸淡路」を刊行しました。
私の小説の題名は、「神話の故郷」
その時の同人から、淡路島で唯一の文學界新人賞受賞者、五色の濱口隆義さんが生まれました。
それから、北原さんは教職の路を全うされ、私は、県庁へ。
2007年平成19年、新生淡路市の初代市長の時、「淡路島文学」で再会しました。

本当の再会は、2001年平成13年、総合事務所化した初代の県民局長として赴任した時でしたが、その時は、文学という舞台から遥かに離れた私と、学校の先生という立場の北原さんとはもう語る言葉は少なくなっていました。

農民文学賞を受賞され、地道に本来の文学を、そして地域の文芸を高める為に努力されてきた、北原先生、貴方を失った事は言葉では表せません。

年度当初、「私達は淡路島文学を応援します」と連名された一人、色んな意味で淡路島に尽くされてきた、淡路信用金庫元理事長、瀧川好美さんを失い、淡路島は文字通り時代の一つの転換時を迎えています。

しかし、先日、関西経済連合会の会長に住友電工社長、松本正義(まさよし72)さんが就任されることになり、淡路の勲章がまた一つ増えました。

淡路島文学同人会代表、北原文雄さんから創刊号が届けられた時、為書に、「門さんは淡路島一市を目指して下さい」とありました。
あれから10年、一番の応援者であった瀧川さんを失った歴史の不可思議さに、人懐っこい笑顔の北原さんを思い出します。

自分が置かれた舞台で最善を尽くす。
淡路島、一つの時代を駆け抜けた友人に、壮途の言葉をお贈りし、お別れの言葉と致します。

さようなら、北原先生。また、何処かで会いましょう。献杯。
  1. 2017/02/27(月) 22:45:24
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