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故郷の雨 ――淡路市長―― 門 康彦

愛と正義の政治家、『砂楼の伝説』の著者でもある詩人 門康彦淡路市長の『故郷の雨』ネット版を、順次紹介してゆきます。

平成20年  年末の挨拶概要。

今年も1年、本当にご苦労様でした。淡路市発足から4回目の御用納めの日です。
私なりに、今年の、淡路市関連の主な出来事を振り返ってみました。

①企業立地第1号の決定。そして新しい展開も見えてきました。

②子育て支援、地域活性化事業(すくすく商品券)の発売好評。

③第90回兵庫県畜産共進会と第1回淡路市産業祭の合同開催の成功。

④阪神淡路大震災復興事業・富島幹線・区画整理事業完成式典開催。

⑤神戸の壁を北淡震災記念公園に移設整備。

⑥観光圏整備事業として淡路島観光圏が県内で唯一認定される。

⑦農業への企業参入として、淡路市に研修生が派遣された。

⑧ふるさと納税制度が開始され好調なスタート。

⑨淡路市立保育所等適正化推進計画に基づく5保育所(園)の休園。

⑩明石海峡船舶3隻衝突事故とのり産業などの漁業被害と対策。

皆さんも自分の重大ニュースを考えてみてください。仕事のヒントが見えます。

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さて、今年も、検討などしなければならない事が、有りました。

まず、署名の経過等の問題です。
明石海峡大橋の無料化。岩屋明石航路維持。プール継続。学童保育の拡大。など。署名はきちんとした説明によりすべきもの。パフォーマンスでは意味不明。

そして、特別職給料の減額についてですが、報酬等審議会答申などによる結果ですが。
19年度の10パーセント減額は、市の規模による適正化でした。
20年度は、決算が確保出来るので現状維持。職員に任期中の給料月額確保の約束は守りました。
21年度は、予算が組めない。市長30パーセント減額は、三木、篠山市の例に倣うものです。
職員組合とは、10パーセント減額などで交渉中です。
これにより、想定外の事が無い限り、事業の執行が可能。将来負担比率の適正化が担保されます。
手当の減額などで、これまで決算の赤字回避をしてきた意味が生きます。

又、未利用施設等の企業誘致の公募なども開始検討に入りました。 例として、
旧北淡東中学校、除却費3~4億程度。用地が売れても2億程度。結果、1億円程度の損失となりこのまま放置する訳にはいきません。
固定資産税、法人税の歳入が見込まれ、雇用の創出を推進する上からも早急な対応が求められます。
制限付の無償譲渡などで公募し地域のそれなりの活性化を目指さなければなりません。

休みの間に、色々と考えてみて下さい。

皆さん本当にご苦労様でした。よいお年をお迎え下さい。

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  1. 2008/12/26(金) 16:16:16
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