故郷の雨 ――淡路市長―― 門 康彦

愛と正義の政治家、『砂楼の伝説』の著者でもある詩人 門康彦淡路市長の『故郷の雨』ネット版を、順次紹介してゆきます。

時代認識

143802466_54b20b56b2.jpg


 敗戦から60有余年、日本は、物理的な豊かさを手に入れた代わりに、心の豊かさを無くし続けているのではないかと言われています。

 自分の主張だけをして相手の言うことが聞けない、自分の利益を求めるだけで全体のことには無関心、権利は主張するが義務は疎かになっている。意味不明の攻撃はするが相手に対する惻隠の情が無い。

 個人の自由を尊重するあまり、誤った権利意識による自己中心的な価値観や、競争原理の絶対視が、信頼関係や連帯意識の希薄化を招いているのではないでしょうか。

 それらは、まさに淡路市にとって最も重要な地域コミュニティーの崩壊にも繋がっています。

 倫理観、正義感の喪失に加え、世界的金融危機は、我が、淡路市にも影響を与えつつあります。

 今こそ、田舎の良さを再認識し、身の丈に合った故郷を創生することが時代の要請と認識しています。


 兵庫県は、日本の縮図としばしば表現され、五つの地域が、それぞれの個性を発揮しながら、一体となって発展してきました。

 淡路市は、まさに五弁の花を一輪の花としてそれなりに纏め、躍進する淡路市としてこれから臨まなければなりません。

 五町それぞれの文化を尊重し、低下している家庭や機能の再生を計るため、多様性、個性を重視する成熟社会の中にあって、情報を共有し相互連携しながら、市民が納得の行く共生型の地域社会を作らなければなりません。

 明石海峡大橋の架橋による明かりと陰、明と暗の陰の部分を払拭し、更に、通行料金が限りなく無料に近付きつつある今、淡路島の明かりの部分を更に伸ばし、陰の部分を補いながら、淡路市は、地形のハンディーキャップを逆に利用しその景観を更に活かし、観光交流の起爆剤として、飛躍する時代の端緒に在ると言えます。

 夢を育み、故郷を再生し、そして未来に繋げる、今、まさにその時、淡路市の歴史が動いた時です。


スポンサーサイト
  1. 2009/03/26(木) 13:59:52
  2. 未分類
  3. 時代認識のトラックバック:0
  4. 時代認識のコメント:0

Home

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://monyuukai.blog123.fc2.com/tb.php/145-554d64ae
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)