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故郷の雨 ――淡路市長―― 門 康彦

愛と正義の政治家、『砂楼の伝説』の著者でもある詩人 門康彦淡路市長の『故郷の雨』ネット版を、順次紹介してゆきます。

平成22年2010・3月31日挨拶概要。


皆さん、これまで本当にご苦労様でした。そして、有難うございました。


皆さんは、全体の奉仕者として公共の利益のために勤務されてきました。(30条)
そして、信用失墜行為の禁止、秘密を守る義務、職務に専念する義務など地方公務員法に規定された規範の中で生活されてきたわけです。
日本は、江戸時代の武家為政者の精神「公への忠誠」は、現代まで受け継がれ、公務員の精神となってきました。
小なりと言えども、「地域を背負って立つ気概」でした。
ですから、市民の大半は、公務員を信用しているのです。


十数年間の各地域の町職員として、そして、5年間の淡路市職員としての夫々の経験は、これからの皆さん方の生活に無くてはならない宝であると信じています。
好むと好まざるに関わらず、それが地域と共に生きてきた皆さんの証で有るはずです。


これからは、直接に淡路市行政との関わりは薄れる訳ですが、市行政は、誕生してまだ5年です。
形は何とか整っているように見えますが、中身はまだまだ課題山積しています。
人口減少は、今のところ避けられない現実です。身の丈に合った持続可能な行政運営の確立のためには、まず、市民はその義務を履行し、私達行政は、その付託の元にサービスを遂行しなければなりません。


そのためには、皆さん方のこれまでの豊な経験と知識に助けてもらわなければならない事も多いと思います。
忌憚の無いご指摘、ご指導、そしてご尽力をお願いいたします。


季節は春。桜花舞う好季節であります。
時、所、変わりましても、ご健勝にてのご活躍をご祈念申し上げまして、お別れとお礼のご挨拶とさせていただきます。


皆様、有難うございました。

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  1. 2010/04/17(土) 09:30:01
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