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故郷の雨 ――淡路市長―― 門 康彦

愛と正義の政治家、『砂楼の伝説』の著者でもある詩人 門康彦淡路市長の『故郷の雨』ネット版を、順次紹介してゆきます。

淡路環境未来島構想について(国生みの島からの日本再生)

淡路島を地域活性化の総合特区とする、三市の構想です。
閣議決定された国の新成長戦略に基づくもので、指定を受けると、規制の特例措置や、財政税制上の支援措置を受ける事ができます。
淡路島は、人口減少、高齢少子化、経済縮小など日本の地方(田舎)の縮図です。一方で、海、森、川、池など美しい自然環境に恵まれ、しかも、東は大阪・神戸・明石、西は徳島など大都市圏に隣接しており、特区の活用により地域活性化が促進出来る状況にあります。
1目指す地域像。(三つの持続性追求)
(1) エネルギーの持続。
(2) 食の持続(農、畜産、漁業等)。
(3) 暮らしの持続。
 これら全体像を基軸として、三市の特性を活かした施策を展開する。
2淡路市の取り組み等について。
(1) 世界的観光立島・淡路市。
地形的ハンデイーキャップを補う為に、核になる点を線で結び、面的な広がりを展開することにより、地域全体のイメージアップを図る。
明石海峡大橋→西海岸(夕日)→世界一の模型飛行機場→震災記念公園・兵庫県最後のリンクス・ゴルフ場→五斗長垣内遺跡(古代のロマン物語)→イザナギ神宮
→島一番のお土産屋・タコ煎餅の里→東海岸(朝日)→おのころ遊園地→太陽光発電(メガワットソーラー)→佐野運動公園→花さじき→夢舞台群など。
山間部分には、常隆寺、東山寺等の仏閣名刹、古道等が散在する。
(2) 環境未来島。
関西国際空港計画を先人達が放棄し、今の環境を維持しています。
土木等公共事業を導入して作りあげた京都疎水、自然を残して創りあげた世界遺産屋久杉、その両者をミックスした手法で、淡路市は未来を創造する。
チャレンジファーム・野菜工場。高品質の居住区創り。弱者を支援する交通網の整備。電機自動車の運用等。
(3) 明石海峡大橋の無料化。
生活道路、国道は無料。地域活性化の切り札として、その明暗を覚悟した上で、取り組みの基盤とする。
3その他。
(1) 洲本市関連。エコ・ユニバーサルの街づくり。バイオマス利用による持続可能な、地域モデル等。
(2) 南あわじ市関連。木・土・紙・石の家づくり。人形浄瑠璃の野がけ復活等。
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  1. 2010/10/12(火) 16:18:05
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