故郷の雨 ――淡路市長―― 門 康彦

愛と正義の政治家、『砂楼の伝説』の著者でもある詩人 門康彦淡路市長の『故郷の雨』ネット版を、順次紹介してゆきます。

「共に生きましょう」   淡路市長 門 康彦

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私は、母子家庭を意識した事が無い母子家庭でした。私が1歳、姉が10歳、そして亡き母が40歳の時、父が亡くなり家庭を案じた親戚が、私を引き取る申し出をしたそうです。「私が育てます」きっぱりと母は言ったそうです。家計が苦しくとも一緒に生きる、自分の子供は手放さない。それが小さな母の矜持だったのでしょう。島にまだ橋が架かっていなかった頃、19歳の春、都会へ旅立つ私に、「何になってもいいがヤクザにだけはなるな」と餞別の言葉を贈ってくれました。そして、言う事を聞かなかった私に、「一緒に死のう」と脇差を突きつけました。それは、どうなっても抱きかかえ、「一緒に生きよう」という気持ちの裏返しでした。皆さん、仲間と共に明日を信じて頑張って生きましょう。夜の明けない朝は在りません。
          ――淡路市婦人共励会・会報「ほほえみ6号」――

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  1. 2011/04/16(土) 16:03:25
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