fc2ブログ

故郷の雨 ――淡路市長―― 門 康彦

愛と正義の政治家、『砂楼の伝説』の著者でもある詩人 門康彦淡路市長の『故郷の雨』ネット版を、順次紹介してゆきます。

平成23年の終わりにあたって。

IMG_0653[2]

 3.11の東日本大震災の大災害、地震に引き続き大津波、そして福島第一原子力発電所の災害と、今年は阪神淡路大震災以来、16年ぶりの大災害の年になりました。当然の事、日本は、復旧、復興の大事業に官民あげて取り組んでいます。
淡路市もまた、12号、15号台風関連等の豪雨被害により、7年ぶりの大水害に見舞われました。農災、土木災を合わせて100億円を超す被害になりました。幸いなことは、人災が無かった事です。
 市行政は現場です。法律に基づいて仕事をしなければなりませんが、超法規的対応として東浦平和大観音像の安全対策を断行したように、避難勧告を出しながら、「自宅に留まってください」と矛盾するようでも、適切に指示し、現場に即した柔軟な対応を取る必要が有ります。それが、狭小な志筑川の水害で一人も事故を出さなかった結果を生みました。
 さて、合併の目的は、質の向上と公平感の醸成が一つの重要な役割です。その視点での駐車場の有料化は大多数の賛同を得ました。
 また急がれる企業誘致は、雇用と地元経済の活性化を優先し着々と進んだのも今年の特徴です。
 そして、旧北淡町が長年続けてきた、セントメリース市との国際交流も粛々と推進し、多くの成果を得た年でもありました。

 来年度は、二期目最終年度の年になります。
 これまでの総括を踏まえ、更なる、飛躍を目指す施策の展開をしなければなりません。
 フェイス・ブックの青年が伝えてきた、「いつかきっと 帰りたくなる街づくり」を目指して努めたいと思っています。
 その為に、行政の執行について特に下記の点について留意します。
  1 責任の所在を明確にする。  (仕事の根拠)
  2 説明は相手に分かりやすくする。(説明責任)
  3 市民の立場に立って仕事をする。(質の向上、公平感の醸成)

 いずれにしろ、これからが寒い季節の本番です。其々が健康に留意され、良きお年をお迎えになられることを祈念いたします。
 ひとまず、御機嫌よう。

スポンサーサイト



  1. 2011/12/28(水) 13:39:03
  2. 未分類
  3. 平成23年の終わりにあたって。のトラックバック:0
  4. 平成23年の終わりにあたって。のコメント:0

Home

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://monyuukai.blog123.fc2.com/tb.php/218-83258ba4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)