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故郷の雨 ――淡路市長―― 門 康彦

愛と正義の政治家、『砂楼の伝説』の著者でもある詩人 門康彦淡路市長の『故郷の雨』ネット版を、順次紹介してゆきます。

広報淡路新年のごあいさつ(H24)「いつかきっと 帰りたくなる 街創り」を目指して。

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市民の皆様、明けましておめでとうございます。皆様方のお陰で、合併して7回目のお正月を恙無く迎える事が出来ました。心からのお礼を申し上げます。
市長として、二期目最終年度を迎える、お正月でも有ります。70%を超える支持率は、嬉しいと同時に責任の重たさを感じるものでした。
二期目のスローガンは、「世界的観光立島・淡路市」。負の解消も含め、それなりの進展をしました。そして、マニフェストの「身の丈に合った市政運営」は、持続可能な市行政の確立の形を創りました。
その実績として、定住人口と雇用の増大のための企業誘致の推進、交流人口と経済効果の増高を目指す観光施策の推進、そして次期に繋がる、ぶれない、本当の意味で市民に優しい行財政改革の推進でした。
さて、淡路島は、結果として関西国際空港の建設を私達の先輩達が放棄した時から、今の、過疎、少子、高齢化を覚悟しなければならなかったのです。その代り、私達は、澄んだ空気、静謐な環境等の美しい島を残してもらったのです。
一見、課題に見えるそれらを、再発見し新たなツールとして活用しなければなりません。
例えば、海です。国際港湾を目指すのは勿論、大きな夢。そして、人が船が行き交う海の駅の創出、ヨットハーバー等の整備、産直市場の開設等と現実的な夢にも挑戦しましょう。
これらが動き始めれば、関西国際空港への船便の再開も視野に入ってきます。島である淡路島が、クルージングの観光をこれまで持っていなかったのが不思議なくらいです。
それらが結実して行く時、淡路島を世界遺産に近づけていくはずです。
フェイス・ブックで東京から、「いつかきっと 帰りたくなる 街創りをして下さい」と語りかけてきた青年達の言葉にも、報わなければなりません。
市民の皆さん、夢を現実にするために一歩踏み出しましょう。
「Go Forward With 」 今年も宜しくお願いいたします。

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  1. 2012/01/01(日) 14:44:28
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