故郷の雨 ――淡路市長―― 門 康彦

愛と正義の政治家、『砂楼の伝説』の著者でもある詩人 門康彦淡路市長の『故郷の雨』ネット版を、順次紹介してゆきます。

故郷の風「想い」

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上京した時、長い事会っていなかった友人に、連絡してみた。
「門、おれはもう故郷を捨てた。会っても話す内容は中身が無い。」
短く別れを告げた。

思い当たる事は有った。
嘗て田舎は、「義理と人情、感謝と礼義」が厚いと言われていました。
自然は変わらない。人が変わった。
お世話になった人の事は忘れず、きちんとお礼をする風習が有った。滅私奉公の気概も有った。約束をしたことは守り、無礼な事は素直に謝り、相手の事を受け止める余裕も有った。

いつのまにか、自分の事、自分達の事を優先し、相手の事を誹謗中傷するだけの言動などに躊躇しなくなっている。
まるで自分達が偉いと錯覚している閉鎖された猿山の状態に近い。

友は何処かでそんな状態を、見たか聞いたか、したのかも知れない。
都会の喧騒の中で、故郷への想いが強い分だけ、彼の喪失感は重かったのでしょう。
機会が有れば、もう一度、連絡しようと思っている。
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  1. 2013/09/09(月) 20:49:17
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