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故郷の雨 ――淡路市長―― 門 康彦

愛と正義の政治家、『砂楼の伝説』の著者でもある詩人 門康彦淡路市長の『故郷の雨』ネット版を、順次紹介してゆきます。

平成26年3月 贈る言葉

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市を代表して御礼を申し上げます。

(お礼)
皆さん、本当にご苦労様でした。
私にとりましても、9回目の贈る言葉となります。
平成17年度から、仲間を300名(288名)近く送り、そして今年、37名の仲間を加えると、とうとう300名(325)を超えました。
其々の皆さんが、各地域で、直接、間接にご活躍をしてくれています。
町内会は勿論、民生委員、保護師、老人会、婦人会、そして宮総代などを初め、市の関連のシルバー人材センター、社会福祉協議会、そして県民局関連の諸施設等においてです。
皆さん方が担ってきた、歴史と経験の支援が無ければ、淡路市の身の丈に合った市政運営は難しいです。
重ねて、お礼と感謝の心からの言葉を贈ります。
「本当に有難うございました。ご健勝にてのご活躍を祈念しています」

(合併10年の検証)
さて、淡路市は来年、合併10年検証の節目の年を迎えます。
1月、阪神淡路大震災20周年。
3月~5月、淡路花博15周年。
7月、津名の郷、太陽光発電33.5メガ稼働で市内全世帯の電気量が賄えます。
11月、淡路市合併10周年記念式典。
そして淡路市の教育環境を大きく変える学区の見直しです。子供たちは、明石、神戸、芦屋学区に自由に行くことが出来ます。その変化の見通しは不透明です。

(大きな変化)
また、今年から明石海峡大橋の料金が、乗用車、片道2300円から850円程度に引き下げられます。
架橋以来の変化、明と暗、行政としては出来るだけ明るい方へ、舵を切らなければなりません。
4月には聖隷淡路病院に産婦人科が開設され、淡路市で27年ぶりに新生児が誕生します。(聖隷では49年ぶり)
それらの影響に、夢舞台ニュータウンの企業誘致が進行し、明石海峡大橋の課題、自転車と125CC以下の二輪車運行の船舶を淡路市が来年7月に供用開始し、環境が大きく前向きに変わります。

(課題の解決)
そして、いよいよ、整備するもの、整理するもの等の一応の区切りをつける時でも有ります。
10年目までに整理出来ないものは、スケジュールを明確にしていかなければなりません。
・一宮地区(都市計画決定、合併支援道路、江井海水浴場へのアクセス)
・北淡地区(旧北淡荘、賞美苑煙突、カンピラ住宅除却、街灯整備、下水用地変更)
・岩屋地区(田ノ代海水浴場、鵜崎埋立地護岸、ポートビル再整備)
・東浦地区(大観音像、イノブタ、花の湯の管理)
・津名地区(図書館、第二庁舎、都計道路・県道志筑郡家線)
・全体  (イノブタ対策、火葬場、企業誘致)

これまで以上に皆さん方の、直接、間接のご協力が必要です。
第二の人生を楽しまれながら、御示唆などを宜しくお願い致します。

又、平均寿命(女子86、男子79)と健康寿命の差は10歳ほどあると伺っています。
其々、健康にはくれぐれもご留意されお暮し下さい。
本当に有難うございました。

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  1. 2014/04/07(月) 16:44:29
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