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故郷の雨 ――淡路市長―― 門 康彦

愛と正義の政治家、『砂楼の伝説』の著者でもある詩人 門康彦淡路市長の『故郷の雨』ネット版を、順次紹介してゆきます。

広報淡路新年のごあいさつ(H27) 新生淡路市10回目のお正月

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市民の皆様、明けましておめでとうございます。皆様方のお陰で、合併して10回目のお正月を恙無く迎える事が出来ました。心からのお礼を申し上げます。
新生淡路市の初代市長として、合併10年の検証を迎えるお正月です。歴史は不思議な巡り合わせを演出してくれます。今年の1月17日は、阪神淡路大震災の20年目、淡路花博15周年のイベントそして、11月29日には、淡路市合併10周年の記念祝典が予定されています。
所謂、歴史の節目です。想定外の悲しみを乗り越え、明石海峡大橋の架橋を追い風として企業誘致が進行し、今年は花博跡地に大きく展開しますが、それも、出発は用地交渉の不調から始まりました。その字名「夢舞台」は、昨年不慮の事故死に合われた、前兵庫県知事貝原俊民氏の淡路島への贈り物でもありました。「これを奇貨として、単なる復旧では無く、創造的復興とするため淡路夢舞台プロジェクトは凍結しない」この言葉を伝えてくれたのは、株式会社夢舞台の谷口進一社長。禍福は転じ、物事全て、川の流れは両岸から眺めなければなりません。架橋による明と暗も、未来に対しては常に前向きな視点と行動が必要とされます。
言われるところのGO FORWARD WITHです。
さて、合併10年の検証とは、これまでしてきた事の確認、反省に基づく評価、これからの中長期の展望、そして、事業の再度の見直しにより、如何に、これからの淡路市が身の丈に合った市として、地域運営を確立していけるかの検討を経た上で、地域トータルのバランスに配意しながら、実施、廃止のスケジュールを明確にしていかなければなりません。
当然、各地域の実態に応じた工夫、東、西海岸の特性を考慮しながら、課題を発想の転換により解決し、これまでも配意してきた点と点を線で結び、面的な広がりとして確立していく。言わば、都会に近い優位性を活かした田園学園都市のような環境整備に繋げていかなければなりません。
フェイス・ブックで届いた言葉、「いつかきっと帰りたくなる街づくり」は、これらの事が、市民の意識として熟成するに従い、現実味を帯びてきます。
新生淡路市、三期目、二回目のお正月は、まさに淡路島のウエルカム・シテイ―として躍進し、10年の検証を覚悟する時です。
これまで同様、共に、一歩前へ進みましょう。
市民の皆様、今年もどうか宜しくお願い致します。

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  1. 2015/01/01(木) 00:01:10
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