故郷の雨 ――淡路市長―― 門 康彦

愛と正義の政治家、『砂楼の伝説』の著者でもある詩人 門康彦淡路市長の『故郷の雨』ネット版を、順次紹介してゆきます。

号泣議員の夜店

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一昔前の夏祭り。夜店と言う風物が有りました。
田舎にも色々な店が軒先を連ねており、老若男女が思い思いの服装で買い物などを楽しんでいたものです。
そんな中で、風物の一つとして、子供の泣き声が有りました。自分の欲しいものを買ってくれないと、地団駄踏んで泣き叫んでいました。親も慣れたもので幾ら泣き叫んでも応えません。子供も泣き疲れて、勝手に店の品物を触り、店の人から細竹で頭を叩かれ、又泣き出したものでした。
かの号泣議員さんの姿が、懐かしい夜店の光景にダブりました。

さて、自分の言う事を聞いてくれないからと泣き叫ぶかの議員さんは、「自分は世の中を何とかしようと、縁も所縁も無い人達に選んでもらってやっと議員になった」とかの趣旨を乾いた涙の顔で喚いておられました。
あれは、裏を返せば、議員という事に特権階級としての勘違いがあったのではないかと思われます。
県議会の中で、無所属という立場で、当局の提案する事には、全て反対、議案を否決することに勢力を注がれていたとか。

それらの行為は、無償の行為の対極にあるものです。
選挙民から選ばれた特別公務員は、全体の福祉の為に尽くすべきで、与えられた権利を悪用する言動は、犯罪行為。
もしも、自分の存在を知らしめる為にそうした行動をしていたのであれば、本来の二元代表制の趣旨を何等理解していません。

執行部は、市民の意見を反映して議会に提案、議会は其々の立場で種々検討などして議決する訳です。自分自身の存在の趣旨をまず胸に手を当てて考えれば、号泣することはまずなかったでしょう。

心したいものです。

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  1. 2015/05/10(日) 20:24:38
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