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故郷の雨 ――淡路市長―― 門 康彦

愛と正義の政治家、『砂楼の伝説』の著者でもある詩人 門康彦淡路市長の『故郷の雨』ネット版を、順次紹介してゆきます。

市長からの手紙(平成二十七年十二月)砂塵舞う 島の浜辺に 心静か


今年は我が市にとっては幸いなことに、人災を伴うような大きな災害は有りませんでした。季節に関係なく懸念されている南海トラフ大地震の備えは抜かりなく継続していますが、その時には、人知など頼りないものです。重要な事は、市民其々がまず助け合い、情報を共有して相互連携し、落ち着いて行動する事が大事です。
淡路市役所の第二庁舎の姿が見えてきました。建設の第一の目的は、想定されている津波高は、現庁舎で大丈夫と言われていますが、最近の海面上昇、地盤沈下の現象を考慮すると想定外の備えが必要です。市民、執務者等の避難棟として建設しています。来年の三月頃には完成をします。津名地域の二重行政も解消され、安全対策も推進して一石二鳥の効果を目標としています。
これまで淡路市は事業においてもそうした相乗効果を目指してきました。一宮中学体育館は市民との共同利用、防災安心センターには給食と市民利用室そしてフットサル場を併設、岩屋は事務所と公民館の併設、東浦の駐車場は有料化することで違法自動車の整理、市民とそれ以外の区別化、管理の適正化を同時にしました。北淡の企業誘致は未利用の施設用地解消と雇用創出そして賑わいといった多角的効果を生みました。
これからも単一的な視点ではなく工夫した事業執行を、市民と共に図っていきます。
皆さん、良いお年をお迎え下さい。

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  1. 2016/04/18(月) 14:25:06
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