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故郷の雨 ――淡路市長―― 門 康彦

愛と正義の政治家、『砂楼の伝説』の著者でもある詩人 門康彦淡路市長の『故郷の雨』ネット版を、順次紹介してゆきます。

平成18年 仕事始め挨拶概要

1 皆さん、新年明けましておめでとうございます。

2 新生淡路市の1年目は、「継続と融和」、そして2年目の今年は、「資産の見直しと再整備」の年です。

 過去の経験則の判断に頼ることなく、それぞれが問題意識を持ち、自分の仕事を見なおし、町から市へと膨らんだ規模に柔軟に対応し、視点の転換を図る努力をお願いします。

 また、従来のような、行政内部だけの議論は、もはや通用しなくなっています。

 説明責任そして告発の義務が当然として受け入れられる社会です。

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3 身の丈に合った市づくりを目指しましょう。そのために

 ①自分自身の評価を明確にして、市民から必要とされる職員になろう。

 ②まず身の回りから見直し、自己研鎖をして、自分の仕事は120%を目指そう。

 ③情報の共有と相互連携を徹底し、共感を信頼関係にまで高め、組織の力を最大  限に生かそう。

 ④歴史の節目にあって改革に耐え、コストを最小限に押さえ市民と共に痛みに耐  えましょう。

4 合併した市、そして受け継いだ負の遺産というハンディーキャップをプラスに変え、良い意昧での縮合政策を実行し、行政サービスの質を高めましょう。

5 淡路市の地域経営は、東京一極集中に対抗し、交流人口を増やし、イメージ戦略を展開する工夫の実行です。

 それは、きたるべき淡路島一市への責務でもあります。

                      平成18年1月4日
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  1. 2007/10/31(水) 20:07:03
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