故郷の雨 ――淡路市長―― 門 康彦

愛と正義の政治家、『砂楼の伝説』の著者でもある詩人 門康彦淡路市長の『故郷の雨』ネット版を、順次紹介してゆきます。

故郷の伝統芸能に未来を見る

 新生、淡路市の誕生の節目に、第10回要舟会の舞踊発表会が、盛大に開催されますことを心からお祝い申し上げます。

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 人には、不思議な因縁が有ると言われますが、要舟会と私の初対面は、平成17年の春、志筑公民館での練習の場に私が訪ねた時でした。まさに、子供から大人までが、熱心に修練されていました。大人の方たちの中に多くの知り合いのお顔を拝見し、そして子供たちの姿に、子供の頃、母から「日本舞踊を習わないか」と言われたことを思い出しました。

 今から思えば、あの時、恥ずかしがらずに習っておけばと思っています。その代わり、私の習った空手道に、型が有りますが、それは日本舞踊に何処か共通したものが有ります。一本の線と言うか、ぶれ無い基軸がなければ、どちらも駄目な気がします。

 津名郡5町が寄った淡路市には、その伝統芸能に裏打ちされた、ぶれ無い基軸が
何よりも必要です。決まった型と柔軟な動き、それらがうまく噛み合った時、淡路
市も一人前の市としての存在感を持てるはずです。

 日本人の美学の一つに、残身が有ります。要舟会の方々は、日々の研鑽の成果を、市内施設慰問を初めとして、その他、福祉と文化の向上等に発揮され、市民にも安らぎと感動を与えてくれています。その姿は、まさに舞踊という華やかさの中に隠れた残身であり、見る者に感動の共感を呼び起こさせます。

 複雑多様化、価値観が変節する現在にこそ、要舟会の日本舞踊は、淡路市にあって欠くことの出来ない芸術であり、未来への糧で有ります。

 これからも会員の皆様の益々のご精進と、貴会の飛躍発展を心からご祈念し、お祝いの言葉といたします。

                    要舟会 挨拶 平成17年8月
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  1. 2007/11/12(月) 16:34:21
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